おバカな思い出
2004年 07月 05日
そのつど人形の裏に名前をかきなおすものだから、もう、裏は手、足までびっちりなまえだらけ。どうみても日本人なのに「マリー」とつけたりしてムチャなこどもでした。
私の名前の付け方は今思うとちょっと変わっていた。ある時この人形にはどうしても「む」が付く名前がつけたい。と固執した。
「むき子」もうコレしかない。
今日の彼女は「むき子」なのだ。当時私は、幼稚園に入るか入らないかくらいで、「む」がかけなかった為、家族に「むき子って書いてー」と必死に頼み込んだ。今でもその状況は記憶鮮明だ。
なんで「むき子」なのか、書かされる家族もいやだろうが、背中に黒々と「むき子」と書かれる人形はもっとイヤだったに違いない。
たしか、田村セツコさんのイラストだったと思う。
そして何ヶ月か後に、人形を裏返し「なんでむき子にしたんだろう・・」と恥ずかしくなった。
そういうことをワタシは、小学生になっても懲りずにやった。
その人形は「スウィート」という名前が初めからついており、幼心に感服したのだ。「スイート」じゃなく、あなた「スウィート」ですよ!使いたい、使いたいよー「スウ・・」というオシャレな言葉を。もうこれしかないじゃないか、
「スウプ」
「スープ」ではない。
何ヶ月か後に、又一人で頭を抱える自分に会う事になる。
学習能力のない人間は、こういう風に形成されていくのだな。
このマスコットたちの背中には・・
by jack1pooh
| 2004-07-05 20:11
| 雑談するの会?